◇ 写真 自分が見ているかもしれない世界(2)
◇ コメント
視覚障害である私が写真を撮れるなんて最初は自分でも驚いたし何だか自分でない
ような世界を感じていたが何だかわからないけどともかく楽しくてしょうがなかった
。
しかし10年続けてきてふと これは自分が見ている情景なのかなと思ったときに・・
ちょっと違うかもしれないと思えてきた。
私が見ている情景は記憶やイメージやそのときの気分や体調などでかなり変化するし
、くっきりしている場合もあればぼやけていたり何かと重なっていた李色があったり
なかったり・・とかなり混沌としている。
こういった情景を表現できないだろうかと写真家 鶴巻育子氏に相談してみたところ
、いくつかアドバイスをいただいた。
そのことがきっかけで私の写真の傾向がかなり変わったように思う。
(続く)